ホッパーの加温

ペット用品を取り扱う商社様から動物用の保湿クリームについての問い合わせがありました。

硬化油や蝋を数種類混合させるバルクの製造から充填までの受託製造は可能かということでした。

お客様のご要望

  • 各種硬化オイルをレシピ通りに混ぜ合わせたバルクの製造が可能か?
  • 製造したバルクの充填加工

弊社の提案

常温では硬化した状態なので、そのまま混ぜることはできないため、加温してのバルク製造になります。

ラノリンやシアバターなどの支給された硬化油を溶かしレシピ通りに混合し、ホッパー型の充填機で充填します。

弊社の具体的な製造方法

加温したバルクがホッパー内で冷えると固まってしまうため、ホッパにーも胴巻きのヒーターを取り付け、バルクの温度が下がらないようにします。

融点は70度ほどでしたので、十分液状になるのを確認してからの定量充填になります。